佐々木郁夫のぶろぐ
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プロフィール
HN:
佐々木郁夫
年齢:
72
性別:
男性
誕生日:
1952/04/10
職業:
観光通訳ガイド
趣味:
音楽、絵、人を楽しませること
自己紹介:
1978年スペインに渡る。
フラメンコギターをパコ・デル・ガストールに習う。
ドサ回りの修行の後、観光通訳ガイドをはじめる。

現在、
日本人通訳協会会長、
SNJ日西文化協会副会長、
マドリード日本人会理事。

ぼんちゃんへのメール送信は、こちらから
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佐々木 郁夫様

旅を満喫しました。

 スペインへ行こうと二組の夫婦で決めたのは昨年10月。
 日本旅行、JTB、近畿ツーリスト、等々山のようなパンフレットを読み漁り、
 また旅行社を通じて個人手配の見積もりを頼んだりしたものの何となく納得がいかず、
 パソコンでスペインを検索、どうやって『スペインなんでも情報リアルタイム』に行きつい たか忘れてしまいましたが、そこにある≪スペイン手作り旅行のお誘い≫の文字に引き 寄せられるように、クリックをして佐々木さんのブログを開きました。

 そうそう私が行きたかったのはこんな旅なんだ!!と思うと同時に、果たしてこのブログ を信じていいの? 詐欺のニュースを聞く度に「どうして騙されるの?」と思っていた私。
 なのに西の果ての国の全く会った事もない人とメールをし、お金を送金し、マドリッドの  空港に着いて 「それは詐欺でした」なんて事になったら、私以外の3人にどうやって謝 ったらいいの?

 まずは主人と友人夫婦にこんなブログがあり、私の理想の旅があると説明。
 始めは疑心暗鬼の状態だったのが、佐々木さんとのメールのやり取りで、すっかりその 不安も解け、マドリッドに着いた時は、(同じ世代ということもあり)ずっと前から知り合っ ていたような打ち解けた雰囲気の中、笑い、楽しみ、美味しい食事をし、歩き、公共の交 通機関を使う事で、スペインの文化と人に触れる事ができました。

 どこに行っても佐々木さんお馴染みのレストランやバルがあり、美味しく安い!!
 6時からのプラド美術館、無料だけどたった2時間でいいの?と思いましたが、
 要点を付いた説明で、ゴヤやベラスケス、グレコ、ムリーリョ、それらの重要な作品を
 きちんと鑑賞することができ、翌日夕方行ったレイナ・ソフィア美術館のゲルニカは、
 ゲルニカを見る前の佐々木さんのレクチャーがなければ、あの感動はなかったでしょう。

 ピカソがゲルニカを描くに至る歴史を知らなければ、私達がゲルニカを見る資格はない
 とまで思わされました。美術の鑑賞は量ではなく、質なのです。

 色々と限りなく今回の旅行の素晴らしさは尽きる事がありませんが、まずは私のように  一歩踏み出さなくては、この喜びも感動もありません。

 ブログをご覧になった方が、不安を感じることなく佐々木さんの旅行に参加されます事を 祈っております。

 もし、この旅行に参加されたい方からお話を聞きたいとおっしゃる方がおられましたら、  遠慮なく私のアドレスをお知らせください。
  私が皆さんの不安を取り除き、佐々木さんの旅行で今までにない体験をなさいます事 を心より祈っております。

                             
                                       00000                

  P.S. 来週水曜日、我が家でスペインで買った生ハムと写真をつまみに旅行報告会をする予定です。
      行けなかった友人達が私達の失敗談(笑)を楽しみにやってくる予定です。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

佐々木さん

帰国して2日経ちました。改めてありがとうございました。
前の旅とあまり日にちが空いていなかったのでお疲れなのではありませんか?
こちらは000夫人が一番元気です。

早速、000家で今週の水曜日に報告会ということで、話によく登場した00ちゃんをはじめ友達が集まります。(彼女は靴を気に入ってくれました)
私は・・・といえば 時差ぼけを楽しんで(?)ぼちぼちやっています。
さて、00がメールを送ったよ と電話の向こうで読んでくれました。
まさに彼女の言うとおり!なかなか味わえない旅の醍醐味を堪能しました。
責任感の強い彼女のこと、いろいろ気を遣ってくれましたが、彼女が佐々木さんのサイトを見つけなければ今回の楽しい旅はなかったのですから00に感謝です。
佐々木さんの日程がちょうど空いてたことなど、縁(えにし)を感じた旅でもありました。

さて旅を振り返ってちょっとだけ書いてみますね。
まずは食事。
思い出してみるとどれも美味しかった料理なのですが、特に私が気に入ったのをあげると・・・
マドリッドのパエジャは最高。
トレドは豆。
貴族の館のプリン。
セビージャの河畔のレストランはガスパチョ、イカ墨のリゾット、レモンシャーベット。
ロンダの生ハムが薫り高く辛くなく私の一番かな?
コスタデルソルでの貝。
それから・・・えっと。これから後は美味しさに麻痺してどれがどれだか?
とにかく美味しかったです!!

案内していただいたところでは
コルドバのメスキータは今まで見たことがない不思議な空間でした。
それから何といってもアルハンブラ宮殿。
夜景の美しさは忘れることができません。

またバルセロナでのガウディの作品の素晴らしさ。これは実際見ると見ないでは大違いですね。
ガウディの思想が未来を見据えた進んでいるものであると感じました。
ピカソのすごさにガツンときました。

今回の旅は花が華を添えましたね(おやじギャグ)
お天気にも恵まれました。

まだまだたくさんあります。
上手く言い表せませんが、一言でいえば印象深い楽しい旅でした。
一つだけ心残りがあります。サグラダファミリアの塔に登らなかったこと。
また行かなくちゃ!

まだまだ魅力的な都市がたくさんありそうで、またしっかり働いて伺えたらなと思っています。
その時はよろしくお願いいたします。
また帰国されたときは福岡にもぜひ足を延ばしてください。
観光地はありませんが、お魚は美味しいですよ。
冬のフグももちろんですが、ゴマサバ(生のサバを胡麻和えで食べる)はおすすめです。

これから暑くなります。お体に気を付けて下さい。
栗本さんにもよろしくお伝えください。

                        00 000

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

佐々木さんへ

 今回は大変お世話になり、ありがとうございました。
初めてのスペインの旅がこんなに印象に残るものとなるとは、正直びっくりです。
食べ物がおいしいとは、事前に聞いていましたので期待はしていましたが、期待をはるかに上回るものとなりました。  これも佐々木さんという、素晴らしい案内人のおかげであると全員思っているに違いありません。

 私は食べ物のほかに、イスラム文化やガウディ等に大変興味を持ちました。ガウディの自然との共生の思想は、1世紀以上前の考えとは思えません。今でも十分新しいものです。当時としては、やや異端だったかもしれませんが、ちゃんと評価する人々がいたということがすごいことです。また、イスラム文化を目の当たりにして、そのすごさに驚きました。ともすれば西欧文明に、我々日本人は目が行きがちですがイスラム世界もすごいと再認識させられました。

 今回の旅行を一言でいうならば、カルチャア・ショックと言えるかもしれません。
非日常の世界を体験できて、さび付いた脳と感性が少し目覚めました。これを機会にスペインを少し、研究してみようと、思っています。

 また、スペインの北部、バスク地方等、ポルトガルも行ってみたいと思います。
佐々木さんが現役のうちにまた案内してもらい、実現したいと思っています。本当にありがとうございました。

次回を期待しています。 お体をご自愛してください。


                                      00 00 拝

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ぼんちゃん紹介

本名:佐々木郁夫
誕生日:1952/04/10
職業:観光通訳ガイド
居住地:マドリード
役職:日本人通訳協会会長、マドリード日本人会理事
連絡先:こちら

あだ名は「ぼんちゃん」。これは、フラメンコギタリストとして、"エル・アルボンディガ(ザ・スペイン風肉団子)"という芸名を持っていたため。アルボンディガのボンからぼんちゃんと呼ばれるようになった。
案内するお客さんにも、基本的にぼんちゃんと呼ばれる。このため、本名を忘れられてしまうこともしばしば。 続きを読む

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