スペイン個人旅行
『2015年 親子3人で行く 北スペインの旅』のお客様から、
早速、以下のメールを頂きました。
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佐々木 様
成田空港からの高速バスの窓外に見える木々にバスク地方やガリシア地方の情景を思い出しながら,カラリとした晴天の下でラ・マンチャの風車の丘に立ち,ドン・キホーテの旅籠で地酒とラマンチャのチーズをいただいてからほぼ24時間後に,横浜の自宅に戻ってましました.
時期は関東地方の梅雨入り後二日目で,マドリッドのブラハス空港のチェックイン,到着口で待ち受けていただいたJALの係員さんに導かれてのフランクフルトでの正味30分程度の乗り継ぎ(パスポートコントロール,荷物検査.タックスリファンドを含めて),これがタイムトンネルとなっています.
タイムトンネルをくぐって帰宅早々に『ぼんちゃん漫遊記inスペイン』のブログを開いてみると(一日に一回は開いています),「お帰りなさいコール」ならぬ
「お帰りなさいブログ」でした!
マドリット市内近辺のガイディングをお願いした体験と佐々木様の「**私の『旅』とは**」に導かれて,2年前は「火祭りとアンダルシア」の企画とご案内を
お願いし,そして今回は「北スペイン」(アステゥーリアス地方とバスク地方,ガリシアのサンティアゴ・デ・コンポステーラ)に「ラ・マンチャの風車」という,私どもの我が儘を,一年の内で日が長く,暑さもこれからという時期に,叶えてくださいました.それも可能な限り,『路線バス』と『鉄道』を利用しての行程です.
佐々木様のガイドの妙(シリアスな内容と「ほんまかいな?!」の絶妙な融合,文化・宗教・哲学・人間観の幅広く豊かな知識や40年に近いスペイン在住で培われた経験を基盤にされた様々な解説)は,実際に接した方々であれば容易にお分かり下さると思いますが,文章ではお伝えできないのが残念です.
お食事は『ぼんちゃん漫遊記inスペイン』のブログを見ていただくほかはありません.
旅行会社が似たようなツアーを組んでいますが,日程のゆとりの違いは無論のこと(お陰様で体調を崩さずに旅程を満喫できました),お食事の違いも歴然としています.決して高額ではありませんが,とても美味しく(地元の人に評判のお店で,お勧めのお料理です),ビールやワインも変化に富んだセレクションです.もっとも,このような食事やワインには,私どもがたとえスペイン語の会話に通じていたとしても,佐々木様を抜きにしては,決して巡り合えませんでた.
アルタミラの洞窟絵に流れる2万年という時間,ゲルニカの取り戻された穏やかな暮らしから考えさせられる人間のもつおぞましさ,日本海を連想するスマイアの「シマシマ」の海岸(これを私は「シマウマ」と誤読していました.現に「シマウマ」(?)の象がありました),
レオンの大聖堂の中に射し込むステンドグラスを通した荘厳な光と聖イシドロ教会の奇跡のフレスコ画,サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂の巡礼ミサと修道院の音楽ミサ.この他にも,私ども親子三人は,書き切れないほどの体験をさせていただきました.
佐々木様が企画し手配され,そして案内される個人自由旅行を,今回も親子三人で堪能させていただきました.それも,マドリッド到着から出発までの10日間を
いわば24時間営業に近い形でのケアになり,申し訳ないながらも感謝の気持ちで一杯です.
多くの方が,『ぼんちゃん漫遊記inスペイン』のブログを見て,佐々木様が企画し手配され,そして案内される個人自由旅行をエンジョイしてくださることを願っています.
最後になりますが,私どもにポルトガル旅行の機会が訪れるようになった時には,相談に乗ってくださいますよう,お願い申し上げます.
T.Y. 拝
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T.Y. 様
帰国日の、マドリッドの管制塔のストの影響もなく、乗り継ぎ時間の短い
トランジットも上手く行き、ご無事に帰宅され、安心しました。
ゆっくり、旅の疲れを癒してください。
また、今回の『北スペインの旅』の記録は、写真の整理をしてから、
ブログでご紹介させて頂きます。
日本は梅雨に入ったとの事、お身体ご自愛下さい。
次回の『ポルトガルの旅』のご案内を、心よりお待ちしています。
佐々木郁夫 拝
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