『3月のバレンシアの「火祭り」とアンダルシアの旅』をご案内したお客様から
以下のようなメールをいただきました。
旅行記の写真は後日ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・
佐々木 様
企画をお願いしてご案内いただいた『2013年3月「火祭り」とアンダルシアの旅』は,定年を迎える私を支えてきてくれた妻に対して何よりの贈り物となり,また「火祭り」と聞いて同行したくなった息子にとっても,思い出に残る旅行となったようです.
そして,そのような時間を家族とともに味わって送れたことは,私自身にとっても至福のひとときでした.
約4年半ほど前に,佐々木様に,バル巡り,プラド美術館ガイドツアー,マドリッド市内一日観光(昼食はチンチョンでした),トレド市内一日観光をご案内いただいてから,いつかスペインを再訪することがあれば,佐々木様にご案内をお願いできたらと思うようになっていました.
訪れる先の選択や解説(歴史や文化史,思想史,比較文化,そして日本人であることに根ざした解説であると感じました),美味しい食事とワイン(観光客向けというよりも,スペインで生活している人々が利用するようなお店に案内していただいて,リーズナブルな料金,そして少しずつ多くの種類の料理が愉しめるようにセレクションしていただきました),スペインの旅をご自身でも企画して案内されていること等々...
今回の旅行の趣旨をお伝えして,昨年1月の上旬に佐々木様がご案内をお引き受けくださったことで,旅行への期待が大きくなっていき,12月の上旬に「旅の日程(案)」を佐々木様からいただいて,この夢が現実のものになっていく手応えを感じるようになりました.
日本とスペインの往復航空券を佐々木様のアドバイスに従って購入し,手配料金のお支払い,海外旅行保険の加入など,可能な準備をできるだけ着実に進めて,内心わくわくしながら3月の出発日を迎えます.
旅行が始まってみると,訪れた先々-セゴビア,「火祭り」のバレンシア,コルドバ,セビージャ,白い村、サハラ・デ・シエラ,観光客とは全く縁遠い村,ミハス,ロンダ,トレモノーリス,グラナダ-で,思い描いていたものを遙かに超える風物を実感でき,解説を伺い,スペインの方々と同じように美味しい料理とワインを味わうことができ,妻も息子もそれぞれに旅の想い出を嬉しそうに買い求めるという,このうえない時間が連続して行きました.
コスタ・デル・ソルのトレモノーリスでは,地中海を臨む広いバルコニー付きジュニアスイートルームをご手配いただき(同じホテルの他の部屋に眺望が妨げられず,新婚の時に泊まりたかったと妻が喜んでおりました),グラナダでは16世紀の屋敷が改装されたホテルに泊まれる,ライトアップされたアランブラ宮殿が眺められるレストランで食事をするなど,先に帰国した息子に「二人で何いいことしているの」と笑いながらうらやましがられています.
ホテル(バレンシアでは「火祭り」の中心間近のホテルでした)・料理・飲み物の選択とご手配,私どもの体調や要望に応じたきめ細かなご対応など,添乗員付きツアーではおそらくは実現できないような,そして個人自由旅行といっても私どもだけでは到底不可能な内容の旅行でした
(一つ一つを具体的に挙げ出すと,ちょっとした旅行記になってしまいそうです).
本日(4月4日)は,2週間前にセビージャ(馬車に乗ってのスペイン広場やマリアルイサ公園,大聖堂,ヒラルダの塔,グアダルキビル河畔での昼食と夕食,タブラオでのフラメンコ)を訪れた日であり,有給休暇の最後の日になります.良い思い出を振り返りながら,佐々木様に感謝のメールをお送りする次第です.
ありがとうございました.
0000
[3回]