<私が企画して案内する旅>
*『 コロナ禍 』後の
<スペイン、ポルトガルへの旅 > 2
* 旅のテーマは、
『出会い』、と 『ゆとり』 、
と 『遊び』、ではないでしょうか。
ゆっくりと、歴史や文化、人々の生活を味わう、
『ゆとり』のある旅、、
『自分たちだけのオリジナルの旅』に出かけませんか。
時間に『余裕』がある旅なら、黄昏の街をぶらぶらして買い物を楽しんだり、「BAR(バル)」や「MESON(メソン)」、「TABERNA(タベルナ)」などのスペインらしい“居酒屋”で郷土料理を“タパス(小皿)”でつまみ、2~3軒の店をハシゴして雰囲気を味わいながら、スペイン人の生活・文化を体験することが出来ます。(少人数の旅だとこういう事が出来ます。)
(スペインの夜は、『バル巡り』です。< クリック )
また、観光も、馬車に乗ったり、船に乗ったり、ロバに乗って散策することも、街の夜景を楽しむことも出来ます。そしてまた、ハイキングやトレッキングで自然に触れ、ピクニックして楽しんだりする『遊び』も、旅には不可欠な要素です。
このような旅の面白さを、皆様と一緒に旅をする観光通訳ガイドの私がコーディネートします。
*食事代の支払いは、レストランのレシートの請求額を直接払ってください。
観光通訳ガイドの私は、皆様の側に立って、事が上手く運ぶように、相手(レストランやお店など。)と皆様との通訳をするのも仕事です。・・・みやげ物の値段を値切ったり、フラメンコ場の入場料を値切ったり、、、
多くの「パック団体旅行」、では、食事は前もって予約手配がされていて、レストランを選んだり、その場で、メニューのチョイスは出来ません。
つまり、海が見えるレストランで『ローストビーフ』のメニューでも、文句は言えません。(笑)
( 前の海で、牛が泳いでるのか!、なんて言ったら、添乗員さんが可哀想です。)
私の案内する『旅』では、名物スペイン料理が美味しいと、土地の人に評判のレストランで、お好きな料理をチョイスして、値段もチェックして、召し上がっていただけます。スペインでは一皿の料理の量が多いので、数人で小皿に分け合って数種類の料理を味わうことが出来るように、私が交渉します。
お勘定は、レストランのレシートの請求額にチップを少し足してお支払いください。
観光ガイドブックにお金を払って載せてもらった“有名「レストラン」”ではなく、土地の人々に人気のあるレストランで、その店自慢のメニューを上手く選んで、残らないように無駄なく注文して(例えば、4人に一皿の注文)、思い出に残るスペイン料理をワインと共に味わってください。また、有名シェフの“お任せメニュー”のコースを、量を少なくアレンジしてもらっても良いですね。
・・・これらの通訳は、同行する私・観光通訳ガイドの大切な仕事です。
ヨーロッパの中で、今最も注目されている『スペイン創作料理』、食材の豊かさを誇る‘スペインの食文化’をご紹介して楽しんでいただくのも、私の大きな目的です。
・・・食事は、旅の思い出に残る大切な要素です。・・・
* 代表的な・スペイン料理 <クリック
*各地の「名物料理」 <クリック
* お勧めの『レストラン』 『バル』 <クリック
*私がご案内する『漫遊の旅』
通常、モーニングコールはなしで、ホテルは10時ごろの出発です。
例えば、朝はまず、その街の公設市場に行って、どんな食材が並んでいるか、物価はどのくらいか、その土地の食文化を見ていただきます。
それから、観光名所をゆっくり見学し、安くて美味しいレストランを土地の人に教えてもらって、昼食です。美味しい郷土料理をワインと共にいただきます。
食後は、タクシー、または、散歩しながらホテルに帰って休みます。(シエスタ・昼寝です。)
夕方、昼寝の後、ホテルのロビーに集まっていただき、私と一緒に出かけます。
スペインの居酒屋(バル・メソン・タベルナ)で、スペイン人が店のカウンターで食べている美味しそうな『つまみ(ピンチョス、タパス)』を同じように食べてみましょう。
雰囲気のある、スペイン人で賑わっている居酒屋で、グラスワインや生ビールで、数種類の『名物タパス(小皿のつまみ料理)』を3人に一皿(小皿)注文して楽しむのです。これで夕食代わりになってしまいます。 (スペインの夜は、『バル巡り』です。< Ctrl +クリック
・・・フルコースの美味しい料理は、一日一食で十分です。・・・
*私が旅を企画し、旅に同行してご案内します「数日間のオリジナル旅行」の場合、
旅行会社のような、1日のガイド案内は、『8時間』ではありません。
朝から観光して、ご希望の昼食にご案内し、ホテルで休憩。フリータイム、
そして夕方の街を散策し、夜景を楽しみ、夕食にご案内して、食後、ホテルまで送ります。
/// 1日の案内が『8時間』を越えましても, 『超過料金』は請求しません。 ///
< 『ホテル』は、旅で大切な要素です。 >
*ホテルは、今人気の『カサ・ルラル』にも泊まりましょう。
・・・上記を<クリックしてご覧下さい。
* 今人気の『カサ・ルラル』 (プチホテル)
数年前からスペイン人の中で話題になった『カサ・ルラル』という、小さなホテルです。
「25名参加の団体旅行ツアー」には部屋が足りません。少人数個人客用のホテルです。
今では、アメリカ人やフランス人、ドイツ人などの、外人観光客にも評判になり、スペインの各地方自治州政府は、観光誘致の重要な要素と考え、ホテル改装などに援助金を出しています。
家庭的な雰囲気の田舎の庄屋、貴族の屋敷や別荘、オリーブ油を搾った作業場、など、自然の中に、昔の雰囲気を伝える建物が、趣のあるホテルに改装されているのです。
『カサ・ルラル』の中には、自然食を出してくれるところもあります。また、有名シェフが経営者で、シェフの料理を食べに都会から著名人がヘリコプターで来れるようにと『ヘリコブター基地』を用意してるホテルもあります。
このような小さな家庭的な宿の、暖炉のあるサロンで、夕食の後、ホテルの人や他の泊り客の人達と共に語り合いませんか。
・・・こんな、自分たちだけの、思い出に残る「漫遊の旅」にお出かけ下さい。
(スペイン全土、ポルトガル全土)
*個人旅行、小グループ旅行*
一日のご案内が、8時間を越えましても
『超過料金』は、請求しません。
☆『マドリッド市内観光』
また、私の案内は、東京の『はとバス』のような、お互いに知らない者どうしの個人を集めた
「乗せ込みグループ観光」とは違い、「専属個人ガイド」が同行してご案内する、
『オリジナル個人観光』になります。
私は、「旅行エージェント」に雇われて働いてるのではありません。
半日の案内は、4時間、終日の案内は、8時間、時間が超過すれば、
超過料金を請求するという、旅行会社に所属した、「観光ガイド」ではありません。
私のご案内料金は、
お客様の人数によって変わりますので、メールにてお問い合わせください。
メールの送信 < クリック
*午前中の『マドリッド市内半日観光』をご希望の場合、
「プラド美術館」、「レイナソフィア芸術センター」(ピカソの『ゲルニカ』)の入場料は,「観光通訳ガイド」(私)の分も含めました、入場料金の、「実費」を お支払い頂く事になります。
市バス(地下鉄)を利用した、マドリッド観光で、公設市場や、闘牛場、スペイン広場などをご案内して、昼食のレストランのインフォメーションの後、ご希望のレストランにご案内し、料理の注文までお手伝いします。
*午後のマドリッドの半日観光も、市バス(地下鉄)を利用しまして、まず、
街のパノラミックをご案内します。スペイン広場、王宮前のオリエンテ広場、マヨール広場、
太陽の門広場(ソル広場)などを17:30頃(日曜日は、16:30頃)までにご案内し、
18:00から、入場料が無料の「プラド美術館」をご案内します。
このように、午後3時半ごろ開始の『午後のマドリッド半日観光』を利用されますと、
プラド美術館の入場料が掛かりません。また、火曜日以外の日は、プラド美術館の後、
19時から無料になる、レイナソフィア芸術センターの、ピカソの『ゲルニカ』もご案内させて頂きます。
そして、夕食のインフォメーション、レストランでの注文まで、ご案内させて頂きます。
( 案内の「超過料金」は、請求しませんので、ご安心下さい。)
このように、ご希望のレストランにご案内して、料理の注文まで、サービスしますのは、
美味しいスペイン料理を、ご紹介して、一皿の料理の量が多いので、それを2名~4名で
小皿に取って、分けて食べると、いろんな料理が安く食べられるからです。
・そして何よりも、スペイン語が出来ないので、
ホテルの部屋で「サンドイッチ」、または、
「カップラーメン」、、近くの「マクドナルド」でなんて、、、
・・・・ とても残念だからです。
*マドリッド市内『半日観光』の場合、
「プラド美術館」と「レイナソフィア美術館」の無料の時間を利用した、
『午後のマドリッド観光』 をお勧めします。
*マドリッド市内『終日観光』
マドリッド市内の『終日観光』の案内は、旅行会社の「終日・8時間の案内」の料金で、
ご希望の「美術館」のご案内、昼食のご案内、午後の観光、買い物、ホテルで休憩。
・・・ここまでの、8時間のご案内をして、この後のガイド料金は請求しません。・・・
ホテルで休憩の後、下町の夕食(『バル巡り』、または、『ご希望のレストラン』)まで、
ご案内して、マドリッド市内のホテルでしたら、夕食後、ホテルまでお送りします。
( 観光に掛かります『諸経費』・交通費・食事代は、実費をお支払い下さい。)
☆『マドリッド近郊(トレド、セゴビア、)』
終日観光
(近距離新幹線、路線バスを利用します。)
マドリッド近郊の「トレド、セゴビア」の街に行く『終日観光』は、
マドリッドからは、「近距離新幹線」、 または、「路線バス」を利用します。
朝から観光し、昼食は、現地で評判のレストランをご紹介します。
夕方、マドリッドに戻ります。
この終日観光(トレド、セゴビア、)の8時間のご案内の後、
「プラド美術館」と「レイナソフィア美術館」の入場が『無料』の時にご案内し、その後は、
下町の『バル巡り』の「店の諸経費」をお支払い頂きますが、私の案内「ガイド料金」は、
請求はしません。
< 終日観光(トレド、セゴビア、)の8時間のご案内料金のみと成ります。>
追記
ただ、こう言った活動を続けていて、今、一つだけ残念なことがあります。
それは、私を含め、それだけの経験を持ったスタッフ陣が、皆、それなりの
歳になってきており、こうやって皆さんとご一緒させて頂けるのは、あと5~10年程度、、と、
タイムリミットが近づいて来ていることです。
『観光通訳ガイド』のプロとしての知識は、5年や10年やったからと言って身に付くものではなく、それ相応の年月が必要となりますが、現時点で、マドリッドに住むベテラン達の平均年齢はすでに60歳を越えており、その後を次いでくれる次世代が育っていないのが現状です。
よって、本当に経験豊かな人達による旅の企画、案内が可能なのは、長くても向こう10年までで、そのあとは、一般旅行社によるツアー、、これを悪いとは言いませんが、少なくとも、現場の経験と知識に基づいたものではなく、日本に在るオフィスの「企画担当部」で、現場を知らないスタッフが「数冊のガイドブックと地図、集めた資料」などで旅が企画され、「現地の手配会社」に手配を依頼した『旅』、 そして何よりも、その国を愛していない人々がビジネス目的で作った、或いは少なくともそう言うものが関与した『旅』、そう言った旅しか存在しなくなってしまう事が予想されます。
今、私と『SNJ日西文化協会』との文化活動という『プロが案内する旅』をご案内していて、一番、気がかりなのはこの点です。
また、日本の旅行業界で、『経験豊かな現地に住む日本人ガイド』が居て、近いうちに居なくなることが問題にされていないことです。
私が会長をしています『AIN日本語通訳協会』として、若い世代を育てようにも、現地で働くために必要な労働許可証取得の問題をはじめ、その壁は厚く、これは簡単に解決出来る問題ではなさそうです。 このままだと、近い将来、一般旅行社が行なうツアーについても全てのツアーが、現地在住の日本人ベテランガイドが付かない、スペインに住んで居られない添乗員さんの案内による旅行に変わってしまうでしょう。
、、、、悲しい事です。・・・・ もう既に始まっています。
しかし、日本の文化を愛し、日本語の勉強をしたスペイン人の中から、我々の活動に興味を持ち始めた人材が育ちつつあります。
スペインの空気を少しでも深く感じて頂く事ができる様、タイムリミットが来るまで頑張り続けますので、是非また、スペイン再訪の計画を立てて下さい。 スペインに永く住み、観光案内の経験豊かな者がご案内できれば、もっとスペインが好きになっていただけると思います。
皆様のお来しを心よりお待ちしております。
佐々木郁夫 拝